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秘密の時間

第15章 ◇感情

自分が酔ってるからなのか
綺麗な秘書の存在に嫉妬しているからなのかは分からない…
ただ今は松田さんを独占したい気持ちでいっぱいだった


「さくら…?どうした?」
不思議そうな顔で私を見る彼

そんな彼にまた、何度もキスをする
彼も優しいキスで応えてくれた。






ーーーピリリリリ♪

沈黙を破るかのように松田さんの携帯が鳴った

「悪い、ちょっとごめん」
彼は携帯に手を伸ばす

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