テキストサイズ

偽恋

第8章 暗闇と安らぎ


「ん」

「…くれるの?」

「あぁやるよ。後、俺もう行くわ」

「え!?ちょっ待ってよ!!私またひとりになっちゃうの!?」

すると少し考えた後に岸くんは
「大丈夫だよ、きっと」

と言って去っていった…

それから10分経ったころだろう。
またも、足音がした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ