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あなたのそばで笑っていたい

第13章 進路

食事はどれも本当に美味しくて、二人とも食べ過ぎてしまった。


『おさむ兄は座ってて。
片付けは私にやらせて。』


食べ過ぎて苦しそうなお兄ちゃんをソファーで休ませ片付けを終えた。


時間はあっという間。


お喋りを切り上げ順番にお風呂を終えた。


(勉強しないとな。)


『おさむ兄。リビングのテーブルこれから使っていい?』


『勉強?』


『そう。受験生だしね。』


『俺も仕事あるから、こっちのダイニングテーブル使うけど、いい?』


『うん。テーブル違うし、おさむ兄さえ良ければ。』


二人ともそれぞれの場所で机に向かった。


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