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あなたのそばで笑っていたい

第7章 虚しさ…

せっかくの楽しいショッピングも、
私の試着だけで終わった。


場所をカラオケにうつし、個室に入った。


二人は私が話すまで帰さないといい。


私は全てを話した。


けんとも知っているということも…。


話している間、
あやは静かに涙を流しながら私を見て話を聞いた…。


あやめは声をあげて泣きながら、
ずっと私の右手を握り話を最後まで聞いていた。


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