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あなたのそばで笑っていたい

第8章 再会

1時間電車で下った駅…
そこにおじいちゃんの住んでいた町がある。


(この時間、あまり下りは人がいないんだ…。)


人目はあまり気にならなかった…。


外が暗いので窓が鏡のように姿を移す。


(今の私ボロボロだ…。)


1時間はあっというまで…
アナウンスが聞こえホームに降りた。


(少し涼しいくらい。)


ここからはバスの通る道をただひたすら歩くだけ。


山に向かって…。

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