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あなたのそばで笑っていたい

第8章 再会

駅は無人駅で降りる人も私くらいだった…。


人気もなく、バスもタクシーもない。


(あったとしても、お金がなくて乗れないけど…。)


とぼとぼとおじいちゃんの家へと向かう。


外灯もない山道。


暗いけど…怖いって気持ちも不思議とない。


ただひたすら歩くだけ…。

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