あなたのそばで笑っていたい
第2章 夜の公園
公衆電話につくと、
私はテレホンカードを入れ番号を押す。
(この時間に携帯にかけるの…
普通になっちゃったな。)
《プ…プ…プ…プルルルル…》
『もしもし?』
電話の先から聞こえる男の子の声。
(良かった…。出てくれた。)
『えみ…。
これから良い?』
『ああ、いつもの場所で良いかな?
すぐ行く。』
『うん。ごめんね。』
『あやまんなって、
暗いから気をつけて待ってて。』
『うん。』
受話器をおいて、
公衆電話を出ると公園へ向かった。
電話の彼は賀来けんと。
同じクラスの男友達。
見た目がカッコ良くて遊んでそうなのに(失礼)。
高校に入ってから続けている花屋のバイト先に、
数ヶ月前にけんとが入ってきて、
仲良くなった。
今は良き相談相手。
私はテレホンカードを入れ番号を押す。
(この時間に携帯にかけるの…
普通になっちゃったな。)
《プ…プ…プ…プルルルル…》
『もしもし?』
電話の先から聞こえる男の子の声。
(良かった…。出てくれた。)
『えみ…。
これから良い?』
『ああ、いつもの場所で良いかな?
すぐ行く。』
『うん。ごめんね。』
『あやまんなって、
暗いから気をつけて待ってて。』
『うん。』
受話器をおいて、
公衆電話を出ると公園へ向かった。
電話の彼は賀来けんと。
同じクラスの男友達。
見た目がカッコ良くて遊んでそうなのに(失礼)。
高校に入ってから続けている花屋のバイト先に、
数ヶ月前にけんとが入ってきて、
仲良くなった。
今は良き相談相手。