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あなたのそばで笑っていたい

第11章 初めての携帯

『えみー。このシリーズかわいくて良くない?』


手にしていたお茶碗は、さっきの可愛いと思ったカップと同じデザイン。


『可愛い。さっきそのデザインのカップ見て一目惚れしたんだよ。』


『へぇ~気があうじゃん(笑)』


次々にカゴに入れてくお兄ちゃん…。


『エプロンはいらないよ~。そのままでも家事できるから。』


どれが似合いそうかと選んでいるお兄ちゃん。


(お金掛かるって…。)


『エプロンは…。男のロマン(笑)』


『裸にエプロン?』


『そっ!(笑)』


『絶対きない!(笑)』


結局、普通に実用性のあるエプロンに決まった。


たくさん笑ってお買い物は終わった。


そう思ったら…。


『えみぃ、次いくよ。』


え…?

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