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彼に溺れた美女

第10章 残り3日 優ver


「羅美…」

羅美と同じ目線になり
優しく呼び掛ける

手を握ろうとすると

ビクッ

怯えてる…
そして

バシツ

手を弾かれた

「触らッないで…」

今にも消えそうな声

その言葉を言った瞬間
彼女は気を失った

「羅美!?」

「やめろ、お前この子が大切なんだろ?だったらなんで…」

「くそっ…」

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