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先生に恋をした。

第1章 1

「ねぇ、千尋、今日もバイトなの?」


制服のリボンを結び直しながら
菜々が聞いてくる。


「テストも終わったし、今が稼ぎ時だから」


「じゃあ終わったら会える?」

「お前どんだけ俺としたいの?」

「ち、違う!そういうんじゃなくて!!ただ、千尋の顔見たくて・・・」

「お前どんだけ俺の顔見たいんだよwそんなに菜々の目にはかっこよく見えるの?」

「ち、違うってば!そういう意味じゃなくて!!」

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