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恋愛アノマリーズ×1学期

第2章 入学式前日、先生と


 しばらくお互いに舌を絡ませ合っているうちにだんだんと息が苦しくなって、私の肩を抱いている先生の白衣をぎゅっと握りしめる。

 すると唇が離されて、私たちの間に銀色の糸が伝った。


「へえ、去年や一昨年の人より従順だね。きみ」


 そういって口元についている唾液を舐めとり、九条先生は先ほどまでの笑顔とは一線を画した嗜虐的な笑みを浮かべた。

 けれど、私は呼吸をするのに精いっぱいで、先生に支えていてもらわなければすぐにでも座り込んでしまいそうだ。

 そんなふらふらとした私を机の上へと寝かせて、先生は胸元のリボンを取り外した後カッターシャツのボタンへ手をかけた。

 こんな行為だけでも、秘部が潤い始めて後孔へと伝っているのを感じた。

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