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恋愛アノマリーズ×1学期

第2章 入学式前日、先生と

「どうして今年に限って女の先生がいないか、だっけ?」


 そう私の顔を見下ろしながら、九条先生は私の白いレースのブラジャー越しに胸をゆっくりと揉み始めた。


「ふっ……、んぅっ」


 自然と上がってしまう声へ満足げに笑みを浮かべながら、先生は言葉をつづける。


「毎年新堂寺から俺たちの性欲処理のために、女性教諭が送られてくるんだよ。みんな一年しか体がもたないからね、精神的にもそこまでいけば廃人寸前だ」


 そのときのことを思い出しているのか口元を歪にさせて笑う九条先生は、ブラジャーを捲って胸の突起をギュッと摘まんだ。

 その瞬間にビリビリと身体へ電流を流されたような快感が走って、さっきよりも大きな声が漏れる。


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