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恋愛アノマリーズ×1学期

第1章 新堂寺家の掟

「これだけ感じられるなら、うちでの生活も楽しんでもらえそうだ」

 
 雪斗兄さんはそういって頬に軽く口付けを落とすなり、私の身体を座っていたソファに押し倒してペニスを最奥に打ち付けた。


「ひ、あっ――――!?」


 全身を貫くような痺れに襲われ、目の前が真っ白になる。

 チカチカと瞬く視界の中で自分が達したのを理解した。

 しかし、中にまだ兄さんの精液をもらっていない。まだ行為は終わっていないのだ。

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