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欲求不満は妄想で☆

第1章 リビング

『ねぇ。
紅茶覚めちゃうよ。
いいの?』


そう尋ねながら、ソファーに座る二宮かずなり。


『ええやん。オレが飲ましたるって。』


かずとは、
反対側のソファーに座る錦戸りょう。


わたしは二人に挟まれ赤面し…下を向く。


『どしたの?下向いちゃって(笑)可愛い。』


と、かず。


『からかうなよぉ。
ごめんなぁ。コイツSやから。』


『はぁ?
あぁ、お前はMだもんな。』


そんな言いあいをはじめた二人を止めようと顔を上げる。


『良かった。顔上げた。』


優しくかずがわたしの髪を撫でた。


『紅茶飲むぅ?』


りょうに聞かれ…
飲もうとカップに手を伸ばす。


『ええよ。』


そう言って、りょうはカップに口をつけると向きをかえて私を見つめる。


片手を私の頭に置き、支えるように軽く上を向かせると唇を重ねた。


口の中に温かな紅茶が入ってくる。


『ゴクンっん…。』


そのまま口の中にりょうの舌が入ってくる。


『ピチャッ…んっ!』


私の舌に絡めるりょうの舌が激しくなる。


(凄い…この舌づかい。)


『チュッ…クチュ…ん…ピチャッ…。』


口の中で舌意外の場所も攻められ、息が苦しいのに気持ち良くて続けていたい…。


『何だよ。りょうちゃんばっかズルいなぁ。』


かずはそう言って、私の胸を服の上から揉む。


次第に服をまくりあげ、ブラをずらし乳首をつまむ。


『んっ…チュッ…クチュ…あぁ!…ん。』


りょうと舌を絡めるのに意識が集中してたけど…


(乳首がぁ…んっ!)


口の動きを一度止め…
唇を離したりょうが胸元を見る。


『はぁ…はぁ。やらしいわ。もっと感じて。』


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