欲求不満は妄想で☆
第4章 旅行
露天風呂は地下にある。
エレベーターで降りてから、翔平くんと戸を開け中に入る。
『脱衣場も結構広いね~。中から鍵もついてんじゃん。』
脱衣場で浴衣の紐を外し、もじもじとしているわたしをよそに…
『温泉なんていつぶりだろっ♪
オレ、先にいってるね。』
翔平くんはお風呂のある方へ行ってしまった。
(翔平くんの後ろ姿…。
引き締まったお尻に背中のラインが目に焼きついてる…。
裸だよね…。)
露天風呂に来てあたり前のことなのに、裸になることが恥ずかしい。
『でも…ここまで来たんだから。』
わたしは決心すると、浴衣や下着を脱ぎフェイスタオルを前に当て隠すように露天風呂へ向かった。
《ガラガラガラっ》
戸を開けると…
『わぁ~!!』
目の前には紅葉で赤や黄色やオレンジの木々と下に流れる川の音が聞こえ、部屋とはまた違う景色が広がっている。
露天風呂も広く、石でできた浴槽で、源泉が常に湧き出ている。
『あ~やっときたよ~。』
椅子に座り、シャワーを体にかけている翔平くんがこっちを見て言う。
『オレだって、はしゃいでるけど…恥ずかしいし、めちゃくちゃ緊張してる。
だから一緒。
軽くシャワー浴びたら、入ろっ。』
わたしの体ではなく、目を見て話す翔平くん。
何だかそんなことがまた嬉しくて、恥ずかしかったけど…フェイスタオルをとった。
シャワーを浴びてから、二人で温泉につかる。
『はぁ。気持ちいい♪』
『ホントに。』
二人とも久しぶりの温泉に身も心も癒される。
『景色もいいね…。』
わたしが翔平くんを見て言うと、目があった瞬間に翔平くんはパッとまた景色に目線を戻した。
『ん?どうしたの…?』
訪ねると、ちょっと困ったような顔をしてる。
『なんかさ…見てたら、色っぽいなぁって思ってさ。
もっと近くで見たい。こっちおいでよ。』
翔平くんに言われ、肩と肩が触れ合う距離に移動した。
エレベーターで降りてから、翔平くんと戸を開け中に入る。
『脱衣場も結構広いね~。中から鍵もついてんじゃん。』
脱衣場で浴衣の紐を外し、もじもじとしているわたしをよそに…
『温泉なんていつぶりだろっ♪
オレ、先にいってるね。』
翔平くんはお風呂のある方へ行ってしまった。
(翔平くんの後ろ姿…。
引き締まったお尻に背中のラインが目に焼きついてる…。
裸だよね…。)
露天風呂に来てあたり前のことなのに、裸になることが恥ずかしい。
『でも…ここまで来たんだから。』
わたしは決心すると、浴衣や下着を脱ぎフェイスタオルを前に当て隠すように露天風呂へ向かった。
《ガラガラガラっ》
戸を開けると…
『わぁ~!!』
目の前には紅葉で赤や黄色やオレンジの木々と下に流れる川の音が聞こえ、部屋とはまた違う景色が広がっている。
露天風呂も広く、石でできた浴槽で、源泉が常に湧き出ている。
『あ~やっときたよ~。』
椅子に座り、シャワーを体にかけている翔平くんがこっちを見て言う。
『オレだって、はしゃいでるけど…恥ずかしいし、めちゃくちゃ緊張してる。
だから一緒。
軽くシャワー浴びたら、入ろっ。』
わたしの体ではなく、目を見て話す翔平くん。
何だかそんなことがまた嬉しくて、恥ずかしかったけど…フェイスタオルをとった。
シャワーを浴びてから、二人で温泉につかる。
『はぁ。気持ちいい♪』
『ホントに。』
二人とも久しぶりの温泉に身も心も癒される。
『景色もいいね…。』
わたしが翔平くんを見て言うと、目があった瞬間に翔平くんはパッとまた景色に目線を戻した。
『ん?どうしたの…?』
訪ねると、ちょっと困ったような顔をしてる。
『なんかさ…見てたら、色っぽいなぁって思ってさ。
もっと近くで見たい。こっちおいでよ。』
翔平くんに言われ、肩と肩が触れ合う距離に移動した。