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欲求不満は妄想で☆

第5章 薄桜鬼

『ねぇ?
君は、これから僕に何をされるか分かっててここにいるの?』


沖田さんの部屋に入るなり言われた言葉だった。


『自分で決めたことですから。』


きっぱりと言い、布団の上にいる沖田さんの側へ行った。


『君って見かけによらず男が大好きなんだね。


一緒に寝るんでしょ?
ボサッとしてないで布団に入りなよ。』


『失礼します。』


私は布団に入ったけれど、灯りも消さず沖田さんは立ち上がった。


(どこかへ行くのかな?)


そう思ったが違った。


沖田さんは、私の掛けていた布団を外し脇に寄せると…
私の足の方の浴衣を捲し上げた。


『ひゃっ。』


『何を驚いてるのさ、こうしてもらうことを期待してたくせに。』


殿方にそんなところを見られるなど初めてで、恥ずかしさと驚きで顔が真っ赤になったのが自分でも分かった。


『何?恥ずかしいの?』


私の足は大きく左右に開かれ、視線を感じたかとおもうとあてがう白い布さえあっという間にとられ…秘部はあらわになってしまった。


『やぁ…!!』


足を閉じようとしても、沖田さんの力では抵抗できない。


『何が嫌なのさ。
僕だけじゃなくみんなにしてもらいたくて、志願したんでしょ?


ここをこうして欲しくて…。』


沖田さんの指が信じられない場所を撫でる。


『ひゃ…っ。』


私の太ももを押して更に股を広げると…
そこに沖田さんが口づけをした。


《チュッチュッ…》


音をたてて何度も口づけをされ…今まで感じたことのない刺激に体がびくびくする。


『は…恥ずか…しい…です。』


『ん?
何を言ってるの?
こんなんじゃすまないよ。』


沖田さんの言葉を聞き、恐いと思った瞬間…


《にゅるり…レロレロ…ジュル…ジュっ…》


沖田さんの舌が、そこを這ったり…舐めたり吸ったりを繰り返す。


『ふ…ぁっ、だ…ダメ…あぁぁ!』


何がなんだか分からない。


『くっ…あっあん…あ…あぁぁ!!』


『やっぱり君は淫乱だね…。


下の口からヨダレがたくさん出てきたよ。


体もそんなに痙攣させてさ。』


何かが押し寄せてきて頭が真っ白になったと思ったら…
その後、体はずっと痙攣している。

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