ガーディスト~続編~
第8章 視えない男(中編)
「…ん…ゆ、じ…」
つばきの唇から吐息混じりの声がすると、
理性のタガが外れたのか、祐司はその開きかけた唇に自分の舌を進入させた。
「…んっ…」
予想外の行動に、つばきは一瞬体をビクつかせる。
(ゆーじ、なんか…急に積極的…)
その深い深いキスに、頭がぼうっとして全身がとろけそうになる。
力が入らなくなったつばきはズルズルと倒れていき、そのまま祐司に押し倒された。
「…つばき…」
唇を一旦離すと、躊躇することなく、祐司は胸の膨らみに手を添えた。
「…え、ま、待って…!」
さすがにそれはヤバいと、つばきは祐司の体を押し返す。
「待てない」
「えっ?やっ…」
再び唇を塞がれ、舌を絡め取られた。
「…んっ…」
さっきよりも激しい舌の動きに、つばきはうまく息ができない。
気付けば祐司の手は服の中に入っており、
ブラごと胸を揉まれていた。
「…ん、は、やぁ…」
つばきの唇から、吐息混じりの喘ぎ声が漏れる。
「…いいぞ、その声…もっと鳴くのじゃ…」
「!?」