
精霊と共に 歩睦の物語
第1章 夏休みは部活だ!
「あ、楓ちゃん」
紅葉がこちらにくる。
「今日は手伝いできる?」
「そのつもりで来たよ」
「じゃあ着替えてきて」
「了解!美人姉妹で、いきましょ」
ウインクして、走っていく楓。
「あの、とっても美味しかったです」
空になったバスケットを持って、涼は紅葉に近づく。
「ありがとう。また来てね」
紅葉は、バスケットを受け取ると、一礼して、トラックの方に行く。
「衝撃の真実を聞いた…」
涼は去っていく紅葉を見送りながらボソッと言う。
「確かに、衝撃だったな」
歩睦もボソッと言う。
「さぁあ。僕ぅ二時からスイミングだから帰るね、付き合ってくれてサンキュな」
涼は、気持ちを切り替えるように、肩を回す。
「もう、そんな時間?」
時計をみる。
「うん」
二人は公園を歩き出した。
「練習後にスイミングとは、なかなか大変だね」
「まーな。剣道も水泳もどっちも好きだから、がんばるよ」
公園の出口。
「じゃ、また明日」
涼が片手を上げて、手を振る。
「ああ、気を付けてな」
歩睦も手を振る。そして、公園から出て行った。
その姿を紅葉と楓が見ている。
紅葉がこちらにくる。
「今日は手伝いできる?」
「そのつもりで来たよ」
「じゃあ着替えてきて」
「了解!美人姉妹で、いきましょ」
ウインクして、走っていく楓。
「あの、とっても美味しかったです」
空になったバスケットを持って、涼は紅葉に近づく。
「ありがとう。また来てね」
紅葉は、バスケットを受け取ると、一礼して、トラックの方に行く。
「衝撃の真実を聞いた…」
涼は去っていく紅葉を見送りながらボソッと言う。
「確かに、衝撃だったな」
歩睦もボソッと言う。
「さぁあ。僕ぅ二時からスイミングだから帰るね、付き合ってくれてサンキュな」
涼は、気持ちを切り替えるように、肩を回す。
「もう、そんな時間?」
時計をみる。
「うん」
二人は公園を歩き出した。
「練習後にスイミングとは、なかなか大変だね」
「まーな。剣道も水泳もどっちも好きだから、がんばるよ」
公園の出口。
「じゃ、また明日」
涼が片手を上げて、手を振る。
「ああ、気を付けてな」
歩睦も手を振る。そして、公園から出て行った。
その姿を紅葉と楓が見ている。
