
精霊と共に 歩睦の物語
第3章 せっかくの休みなのに
*****
その頃歩睦は狭い通路をはっていた。
「どこまで続くんだろ…」
誰もいないところで独り言。返事なんでない。
「はー、せっかくの休みなのに、部活より体動かしているよ」
{部活の方かいい?}
「そりゃ、明るくて体目いっぱい動かせるし、大会の練習もしたいし…」
{約束したのに、僕の守護の力…未熟でごめん…}
「守護の力って言われても、あの男の人がぁ…!!誰かいるの?」
誰かと会話している事に気が付く。
{…へへ、ココは結界内だから、接触いいかな?って思って}
「どこに居るの?」
声は聞えるが、姿が分からない。
薄暗い通路、立つことも出来ない、はって移動しているのに、姿ない声は、前からも横からも聞える。
{僕はまだ、実体になれない…そういう約束だよ…いまは、そのペンダントの力と結界の濃い精霊力のおかげえで話が出来るんだよ…}
その頃歩睦は狭い通路をはっていた。
「どこまで続くんだろ…」
誰もいないところで独り言。返事なんでない。
「はー、せっかくの休みなのに、部活より体動かしているよ」
{部活の方かいい?}
「そりゃ、明るくて体目いっぱい動かせるし、大会の練習もしたいし…」
{約束したのに、僕の守護の力…未熟でごめん…}
「守護の力って言われても、あの男の人がぁ…!!誰かいるの?」
誰かと会話している事に気が付く。
{…へへ、ココは結界内だから、接触いいかな?って思って}
「どこに居るの?」
声は聞えるが、姿が分からない。
薄暗い通路、立つことも出来ない、はって移動しているのに、姿ない声は、前からも横からも聞える。
{僕はまだ、実体になれない…そういう約束だよ…いまは、そのペンダントの力と結界の濃い精霊力のおかげえで話が出来るんだよ…}
