精霊と共に 歩睦の物語
第6章 戦いの前に、家族で…
8月10日。 星見山市夏祭り少年少女剣道大会。
小学3年から中学3年の、剣道をしている少年少女が、個人で参加している。
歩睦たちも、橘の夜会が終わった次の日から、本格的に練習を再開。
涼しいうちから集まり基本から剣道形をする。
昼間の厚い時間は、自主練。(家に帰って勉強か昼寝)
夕方になると、切返しや打込みをして、汗を流す。
三日に一度、地稽古・試合稽古をして、大会に向けてモチベーションを上げていく。
「集合!」
監督の声が響く。
「はい!」
部員達は、大きな声を出して集まる。
「いいか、明日は夏祭り大会だ。1・2年は秋の大会の予選でもあるから、気合を入れろ!」
「はい!」
「3年。お前達は、中学の引退試合みたいなもんだ!悔いの試合をするように!」
「はい!」
「よし。今日はこれまで!」
「はい!」
部員達は、身なりを整え、正座する。
「黙想!」
主将の号令で、黙想する。
「神前に向かって礼っ!!」
「正面に向かって礼っ!!」
部員達は、一斉に座礼をする
※座礼とは両手の親指と人差し指で三角形を作り、そこに鼻が入るようにかがみこむ形の剣道での『礼』の型
「それでは、解散!」
顧問の先生が道場から出て行く。
「ありがとうございました」
部員達は、先生を見送るまで整列している。
「あー疲れた~」
三年生は、一番に更衣室に行く。
小学3年から中学3年の、剣道をしている少年少女が、個人で参加している。
歩睦たちも、橘の夜会が終わった次の日から、本格的に練習を再開。
涼しいうちから集まり基本から剣道形をする。
昼間の厚い時間は、自主練。(家に帰って勉強か昼寝)
夕方になると、切返しや打込みをして、汗を流す。
三日に一度、地稽古・試合稽古をして、大会に向けてモチベーションを上げていく。
「集合!」
監督の声が響く。
「はい!」
部員達は、大きな声を出して集まる。
「いいか、明日は夏祭り大会だ。1・2年は秋の大会の予選でもあるから、気合を入れろ!」
「はい!」
「3年。お前達は、中学の引退試合みたいなもんだ!悔いの試合をするように!」
「はい!」
「よし。今日はこれまで!」
「はい!」
部員達は、身なりを整え、正座する。
「黙想!」
主将の号令で、黙想する。
「神前に向かって礼っ!!」
「正面に向かって礼っ!!」
部員達は、一斉に座礼をする
※座礼とは両手の親指と人差し指で三角形を作り、そこに鼻が入るようにかがみこむ形の剣道での『礼』の型
「それでは、解散!」
顧問の先生が道場から出て行く。
「ありがとうございました」
部員達は、先生を見送るまで整列している。
「あー疲れた~」
三年生は、一番に更衣室に行く。