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自殺旅行

第3章 独房生活

しかし皆様・・・・・・いや極々一部の男性患者だけなのだが・・・・・・・性欲旺盛だな!!! と言うか旺盛過ぎる!!!

若い女性患者もいるのだから、何とかした方がいいのでは?!

デリヘル嬢を派遣するか、なんなら女王様に調教して頂け!!!!!!







十三時過ぎから内庭でラジオ体操が・・・・・・爽やかな感じがダメだ・・・・・・。独房に戻る。なんだか胸くそ悪い。今日はそんな気分だ。

ああ、イヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ・・・・・・・。

出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい・・・・・・・・・。

もう・・・・・・・本当に・・・・・・早く・・・・・・速く・・・・・・。

終わりたい。

保護室ゾーンの奥の奥。一番奥の独房の開いている鉄の扉の後ろにしゃがむ。静かで・・・・・・悪くない。

基本、一人大好き♪ な私。

「・・・・・・さ~~ん・・・・・・」

どれくらいたったのかな? 声が聞こえて来た。

「仮名さ~~~ん・・・・・・・」

私を探している看護師たちの声が聞こえた。

あ~~~~~・・・・・・探されてるな~・・・・・・なんて思いながらも、扉の後でうつらうつらとしていました☆

「あっ! 居た! 居たよ~・・・・・・」

見つかっちゃいました。

「一人になりたかったので・・・・・・すみません」

安堵する看護師たち。訳の解らない三十五歳でごめんなさい★

ま、ここの患者の大半が訳の解らない人たちなので看護師たちは『訳の解らない患者』には慣れているだろうけど☆





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