テキストサイズ

自殺旅行

第4章  個室生活

五十三日目

『OI』保護室行きです。・・・・・・あれだけ突っ込みまくるのはちょっと・・・・・・ねえ。


『OTサロン』と『売店』の許可が出ました。

「その代わり、脱走しないと約束してくださいね~?」

ヒョロ助てんて~との約束はまだまだ続く・・・・・・。わたくし信用されていませんから! 信用も信頼もいりませんが★





ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!!!!!

あああああああああぁぁぁぁ!!! もう!! 本当にヤダ!!!!!!

下世話な噂話がそんなに好きか?! お前ら!!! 女性って本当・・・・・・。

はいはい。風俗嬢でしたよ~♪ 体売って暮らしていましたよ~♪ てめーらの体じゃあ売れないだろうけど☆ ・・・・・・私の体は売れるのよ~~~★





ヒョロ助の提案を呑む。それがここから出るには手っ取り早い。その提案しかここから出るにはなさそうなのも、事実か・・・・・・。

「独居を探しながら・・・・・・難しそうならNPOの施設とか・・・・・・」

ヒョロ助の提案だ。

それで行きます。現状それしかないのでしょう?

「住む所とかいらねーーー!」

「じゃあ、出してあげれませ~ん☆」

「・・・・・・・・・・・・・・・・くっっっ!」

もう、この無駄な会話はしたくありませんので。





うぅぅぅぅぅああああぁぁぁぁ!!!

出どころ不明の下世話な噂話を広めるくだらないキチガイたち。

下心丸出しの男性の方が全然マシ!!








五十四日目

早く出たい。早く出たい。早く出たい。早く出たい。早く出たい。早く出たい。早く出たい。早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く。出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい出たい。





借りといてなんだが・・・・・・・・病院からお借りしたジャージが臭い。何気なく臭い。ほんのり臭い・・・・・・。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ