テキストサイズ

自殺旅行

第10章  後日談



「その番号は・・・・・・もう・・・・・・」

「はい。もうこちらの番号は使えませんので、新しい番号でご新規契約となります」

で・す・よ・ね~~~☆ そして新規契約となると・・・・・・。

「ではご新規契約の時は身分証をお願いします♪」

で・す・よ・ね~~~! 身分証ないんだよ。

「ありがとうございました~~~!」

丁寧な店員の声に見送られてショップを出ました。

快晴で~す♪ 気持ちが良いほどの♪

・・・・・・・・・・ガッデム!!! ガッデム某携帯電話会社!!!!!!!!!

な~~~んちゃって☆ 分かってる。分かっていますよ。完全に私自身が悪いって。自業自得以外の何でもないって。

誰に、何に八つ当たりすればいいのか分からないんです! 私の『運』には物心が付いた時から当たってますから今更・・・・・・・・・・・でもガッデム!!!

なので、こちらも見切りを付けます。今までお世話になりました☆ ありがとうございました~♪



では、身分証を作りましょう。まずは住所変更。この時私はまだ東京都民。東京区民でした・・・・・・なのに、この県この市から生活保護を戴いているという・・・・・・何これ??? いいの?

国のシステム所々に多数の穴が・・・・・・いいの????? ダメなんじゃないの?! ねぇ?! お偉い方々?! そこのところどうなのよ?! ねぇ~~~! 教えて! 偉い人!!!





市役所。

「転入届けを出したいのですが、少々面倒くさい事情により私の住民票いま東京なんですよ・・・・・・」

「はい。ではまず東京から転出して下さい」

「それはこちらで出来ますか?」

「いえ、東京でお願いします。・・・・・・あっ郵送でも出来ますよ。東京のどちらですか?」

「○区です」

「○区ですね。少々お待ち下さい」

○区の電話番号を教えて頂き外に出て電話を・・・・・・公衆電話を使うのは何年ぶりかしら? テレカ・・・・・・ない。テレカって何処で売っていたかな?

数少ないコンビニへ。・・・・・・・・・売ってないじゃん! 小銭・・・・・・ちょっとはあるけど・・・・・・何分いくら? 足りるか? 何処かで崩すか?



ストーリーメニュー

TOPTOPへ