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自殺旅行

第3章 独房生活

両肘両膝と共にごっついでっかいかさぶたが・・・・・・。腰が尻が腿がふくらはぎが青アザだらけではないか・・・・・・どうしたのかしら~?

・・・・・・・・そう言えばホテルのオーナーが、夜にドッタン! バッタン! って、うるさい音がしていたと刑事が言ってたな~・・・・・・首絞めて飛んだ後の無意識の痙攣か無意識の暴れかしてケガしたんだろうな~。

おっと・・・・・・? 左肩の感覚が・・・・・・左頬から左肩、左の二の腕上部にかけて麻痺してる! 表面麻痺だ!

右腕に痺れ・・・・・・右手親指と人指し指も僅かに痺れている。これくらいの『後遺症』ならまあ、いっか~☆

車イスだ~~~☆ 二回目だ! ・・・・・・はい、倒れました。食べてませんから。あれ? これ・・・・・・栄養失調とか餓死とか・・・・・・狙える?

希望は『首吊り』なんだけどな~。

「ちゃんと食べなきゃダメですよ~」

「・・・・・・・・はい」

車イスで独房に連れて行ってもらい、横になる。看護師と少し話ながら回復を待つ。

「・・・・・・死ぬなんて・・・・・・ダメですよ~~」

「・・・・・・」

みんな優しい。止める。自殺を。

それもお仕事ですから☆

少し回復したので、髪を乾かしましょうと促され独房の外へ。ロビーへ。

さっきは気付かなかったけど、入院患者がたくさん居る! 『アレ』な方々もたくさんだ! 本当にここは病院なんだ・・・・・・。

因みに私が独房と呼んでいる部屋の正式名称は『保護室』と言うらしい。

保護ねぇ・・・・・・・・。

私達を『保護』なのかしら?

私達から『保護』なのかしら?



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