自殺旅行
第3章 独房生活
消灯時間。
『K』が静かになった。
ふう~~~・・・・・・。ようやく私に静寂が・・・・・・。お休みなさ~い♪
・・・・・・ゴゴゴゴゴゴ! ガゴゴゴゴゴゴゴ! ズゴゴゴゴゴゴゴ!
???????????????
なにかしら? 工事かしら? こんな時間に? うるさいわ~~~。
ゴゴゴゴゴゴ! ゴズズズズズズ!
うぅぅ~~~~~ん・・・・・・ ?!?!?!?! 違うわ! これ! この音! 工事なんかじゃないわ!!
これ!『K』のイ・ビ・キ♪
・・・・・・凄いわ・・・・・・凄すぎだわ・・・・・・凄まじいわ・・・・・・。
彼女は起きててもうるさくて迷惑極まりないし、寝ててもうるさくて迷惑極まりないのね!!! そりゃ御家族さんも参っちゃってこんな所にぶち込みたくもなる訳だ☆
さすがの私もなかなか寝つけなかったのを覚えている。