テキストサイズ

恋は甘い香りと共に

第2章 天気、あらし。




この声....


.....


........



向き合う遥は口をぱくぱくさせている。



ああ、なんとなくわかったけどわかりたくない!!



「ゆ、悠様ああああっ!」



恐る恐る振り向けば、やっぱりねこみみつきフードをかぶって笑う金山悠。



「おはよ、あらしちゃん!」



その破壊的な笑顔は一気に周りの人をノックアウトさせたけど。



けどさ。




「え、あ..らし?って...」




ストーリーメニュー

TOPTOPへ