同居人
第2章 待っていてくれる飼い人
そしてまた優は
私の唇に戻した。
「…は……あ」
優が私の口内に
舌を入れる。
そして私も
優の舌に自分の舌を
絡めた。
「ん…」
優は満足げに
笑っていた。
「もう、舌絡めてるなーちゃんも可愛い」
やっと離れた唇。
「本当はまだなーちゃんの綺麗な体を見たいところだけど、次回じっくりと見せてもらうよ」
…ド変態。
もう優のせいで
眠気が一気に
とんでっちゃったじゃない!!
「…それともまだ続きがしたい?」
「結構です!!出てけーっ」
私の部屋から優を
投げ捨てた。
「私の部屋に絶対入ってこないで」
「えーっ俺、あのふかふかベッドで寝たーい」
「リビングのソファーで充分でしょ」