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同居人

第4章 昔からの繋がり



気が付くと

私はベッドの上で

寝ていた。



「…優っ」


急いで起き上がり

リビングに

向かう。



…やっと

優が戻ってきてくれた


なんて言おう…


今日の晩御飯は

優の好きなもの

作ってあげたい。




「優っ!!」


誰もいない



「優?どこ行ったの?」


もしかしたら

もう

出て行っちゃったの?

と思い玄関で

靴を見てみると

私以外の靴が

もう一個

置いてある。



…明らかに

オトコモノ。



「優?出てきて?」


最後の部屋を

覗くと

人影が見えた。


私はそのまま

ドアを開けた



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