ドキドキえっち!
第5章 お嬢様に報いあり
-1時間…
1時間でこのピアスが手に入るなら…
「いいわよ、つきあってさしあげるわ」
「僕は慶一です。よろしくね、麗子ちゃん」
そういうと慶一は麗子の手をひいて街の奥へと歩き出す。
「なにかおいしいものでも、食べにいきませんか?この先に有名なホテルがあるんですよ」
「いいわね、いきましょう」
しばらく歩いて着いた先には一件のホテル。しかしそこはまぎれもないラブホテルだった。
「け…慶一さん、
ここは、」
なにがなんだかわからない麗子をぐいぐいとひっぱって慶一は素早くフロントで鍵をうけとる。
-だまされた!?
麗子がそう思ったときはすでに部屋の中で。慶一は麗子を乱暴にダブルベッドに放り投げた。