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トライアングル・ラブ―素直になりたかった―

第5章 特権



「…学校っ!」


私はベッドから飛び出した。


「…学校…?」


私は部屋の床に足を付けた瞬間、気付いた。


「…今日、土曜日じゃん。」


私は南を睨み付け、再びベッドに潜り込んだ。


「土曜だよーん!」


南はニヤニヤしながら、私を馬鹿にする。


コイツ…朝からムカつく。


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