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エロエロ子作り☆

第2章 出会い

「………………………家族って……い、る?」

輝はゆっくりとあたしに言った。

「い、る…よ…?」

不安そうに答えるあたし。

どうして輝があたしにそんなことを聞いたのかが分からないからだ。

「そっ………かぁ…」
残念そうに輝が言った。

「どうしてそんなこと聞いたの??」

「…………俺、家族、いないか、ら…」

「そぅなのどぅして」

「…そこまで聞く?」

輝が困ったように言う。

「あっごめん!」

「俺、アンタが羨ましくてな。明るいし、仕事も出来るし。きっと家族もいるんだろうなーっと思って。」

「輝…」

輝に家族がいないなんて知らなかった。
輝が喋り終わったとき、何故だか輝はとっても寂しそうな顔をしていた。


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