
トライデント
第4章 輝ける瞳
レヴォン「リディア、お前興奮すると髪の気が蠢くんだな。だからあのときも…。」
リディアはさらに恥ずかしくなる。
リディア「お、お恥ずかしいです!レヴォン様!」
レヴォンはリディアをきつく抱きしめ、唇を近付けた。
リディア「はっ!!ま、待ってください!!」
何かに気づいたようにリディアが止めた。
レヴォン「こ、今度はなんだ?」
レヴォンも意外とうずうずと燃えている。
リディア「成り行きでしたが、先に温泉で身を清めておきたいです。その、今のままではレヴォン様に申し訳が…。」
レヴォン「そっか!なら!俺も入るぞ!!」
ニコッと笑いレヴォンは答えた。
リディア「そ、そうでございますか!で、では…、」
