テキストサイズ

トライデント

第5章 強きゆえに…


闘技場、少年達の多くはここで修行して兵士としての腕を磨く。



ハーデスとゲオルグはその日も修行に明け暮れていた。




組み手をして、少年同士で戦う実戦修行もある。




「ハーデス、今日は俺と戦おうじゃないか。」





ハーデス「うん?知らん顔だな。まあいいだろう、戦ってやるよ。」




いつもそんな感じで決闘のように戦う危ない訓練である。




ハーデスはよくゲオルグと戦うが、周りの生徒達は2人を目指してよく戦いを仕掛けることもある。



珍しいことでもなかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ