
トライデント
第5章 強きゆえに…
ゲオルグ「アリシア!!」
アリシア「ゲオルグーー!!」
ゲオルグ「ぐあ!!」
「やりすぎたか?」
「いや、気絶しただけだ。この子はアルテミス神殿へ。」
アリシア「ゲオルグ、立ち上がるのよ。」
ゲオルグ「アリ…シア…。」
ゲオルグ(あのとき、倒れていなければせめてアリシアのそばにいてやれたかもしれない。)
ゲオルグ「僕は、倒れてるわけには、行かないんだ。」
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ハーデス「バカな!不死身なのか?ゲオルグ!」
デイジー「も、もういいわ!!ゲオルグ!!そこまでしなくても!!」
ゲオルグはやっとのことで立ち上がり、肩で息を切らしている。
ゲオルグ「神継承とか、もうそんなのどうでもいい。僕は倒れているわけにはいかないんだ。立ち上がらなければ、いけないんだあ!!」
ゲオルグはハーデスに立ち向かっていく。
ハーデス「死ぬぞ!?ゲオルグ!」
かまいなく、ゲオルグはハーデスにかかる。
ガシイ!!
