トライデント
第9章 開戦、そして…
デイジーは涙を流していた。
アイオス「おいおい、ホントに大丈夫だって、お前泣くほど反省しなくても…。」
アイオスが慌てる中、デイジーは涙をぬぐい微笑んで言った。
デイジー「違うのよアイオス、昔からアイオスは私をなでて慰めてくれて守ってくれた。そして今も変わらないように同じことをしてくれている。」
アイオスも微笑んで、デイジーを抱きしめた。
アイオス「ふふ、当たり前だ。約束したじゃないか、お前のことは守ると。」
デイジー「アイオス、大好き…。」
と、キースが行方不明の状態のときにこんなことをしている暇もない。
アイオスもキースを探しにいこうとした。
デイジー「待って!アイオス。昨日いってた話、」
デイジーは出ようとしたアイオスを止めた。
アイオス「そうだったな、なんだ?」