テキストサイズ

トライデント

第10章 変わりゆく世界


アリシアはやっとゲオルグだったと気づいた。





ゲオルグ「アリシア…、うう。」





アリシアの周りには毒の香りが漂っていたのだ。






アリシアはそっとゲオルグに薬草を与え、毒気を消した。



ゲオルグ「はあ、はあ、とんでもない力をもったもんだな、アリシア。」





アリシア「植物の生産もアフロディーテの役目だからね。」





ゲオルグはピンときた。





ゲオルグ「君が、アフロディーテだったとは。」





ゲオルグは慌てて状況を説明した。







アリシア「そうか、やっぱりレヴォンとイオは対決しちゃったんだね。」




アリシアも残念そうにうつむいた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ