
トライデント
第10章 変わりゆく世界
アリシア「アイツも鈍感だからね。多分なんとも思ってないのかもしれない。」
ゲオルグ「おーい!アリシアー!」
噂をすればゲオルグがきた。
レヴォン「おう、ゲオルグ。」
ゲオルグ「なんだ、妙な取り合わせメンバーだな。」
イオはゲオルグに聞くことにした。
イオ「ねえ、ゲオルグ、好きってどんな気持ち?」
ゲオルグは突然の質問に意味が分からなかった。
ゲオルグ「好きって、どんな好きなんだ?」
イオ「アリシアに対しての気持ちよ?」
ゲオルグは考えた。
ゲオルグ「うーむ、頼りになるし、そばにいてくれるだけで落ち着くというか。」
アリシアは素直すぎるゲオルグに頬を染めた。
アリシア「あ、あのね、ゲオルグ、こんな場所で言わなくても。」
ゲオルグ「なんでだよ?僕はイオの質問に…。」
イオ「ねえ、レヴォン、これに近い感情はある??」
イオはすぐにレヴォンに質問を変えた。
レヴォン「それは…、あるかもしれない。」
イオ「アリシア、これで成立??」
アリシアもやれやれと言った感じだった。
アリシア「ちょっと…、違うかな。」
苦笑いでアリシアがいう。
さらにそこへデイジーとアイオスもきた。
デイジー「ほらあ、アイオス、イオ達がいたよ?」
アイオス「本当だな、いったいなんの集まりなんだ?」
