トライデント
第3章 皮肉の再会
レヴォン「リディア…、」
リディア「レヴォン様、申し訳ございません。」
イオ「レヴォン…、」
イオはレヴォンを睨んだ。
レヴォン「力無きものには無駄な争いをやらすしかできない。そして力のある俺が世界を支配し、無事平和を掴み取ることこそが使命だと分かったのだ!!」
イオ「これが、あんたの夢見てたやりたかったことなの!?あたしは神になれたからあんたを見つけられると!!」
レヴォン「それは、こちらも同じだ。お前だけは部下に入れようと思ったが、どうやらかなわないようだな。」
部下!?変わってしまったレヴォンの様子にイオはショックを受けていた。
リディア「アテナ殿、アポロン様をあまり責めないであげてください。」
キッと、イオはリディアを睨んだ。
イオ「何よ?あなた、レヴォンの部下!?」