トライデント
第3章 皮肉の再会
リディア「いかにも、レヴォン様の側近でございます。」
イオ「そ、そっきん!?」
イオはショックだったが、イオもペガサスを側近にとっているというのに気づいていなかった。
リディア「アテナ殿、レヴォン様からはよくあなたの話を聞いておりました。」
イオ「え!?」
レヴォン「リディア…!」
リディア「ごめんなさい、レヴォン様。アテナ殿、決してレヴォン様は邪悪ではありません。レヴォン様をあまり責めないで。」
イオ「ふん!あんたに何が分かんのよ!!レヴォン、似合わないイタズラはそこまでにしてよね!」
そのとき、リディアの目が開いた。
リディア「イオ様、なんてお綺麗な人、」
リディアの瞳はなんと美しいことだろう、こんな綺麗な瞳を見たのはイオは初めてだった。
イオ「き、綺麗…、なんて綺麗な…。」