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サンタとトナカイ、天使と私

第2章 神父

 薫さんに協力したいと思ったわけではない、けれどラルフさんも薫さんのことを想っているのなら彼の力にはないたいと思ったからだ。好きな人に幸せになってほしいと思っている自分に酔っていると言われれば否定はできないかもしれない。

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