テキストサイズ

恋愛短編集

第1章 まぁくんの隣

 

えっ…?





「もう泣かないから、まっすぐに生きるから…





さようなら」





そしてまぁくんは、飲み終わったオレンジジュースを





私の指定席に置いた





そしてにっこりと笑う





涙でぐちゃぐちゃだから笑っても変な顔だけど





確かに笑ったんだよ





私が見える訳無いのに





私に伝えるように言った





それを見たら何だか心が温かくなって…





もう大丈夫かなって思ったんだ


ストーリーメニュー

TOPTOPへ