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恋愛短編集

第2章 ヤンデレな彼女

俺は早々に折れた。

「約束します…」

「うん!」


あぁ…その笑顔が眩しすぎるよ、沙綾さん…


「じゃあ帰ろっ!」

「そうだな…」


結局、その日俺はマックに行けなくなった。

そして帰りに寄り道することを禁じられた。

ゼッケンからは「乙」と言われたが、そんなんじゃこの気分は晴れない。

むしろ、何をしても晴れないだろう。

さらば…俺の青春……

彼女持ちでも青春とおさらばした気分である。





まあこんな感じの毎日です。

でも沙綾のヤンデレっぷりはまだまだ続きます…

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