°・キミとのHな365日・°・
第3章 Ⅲ
「それより、紫龍さんたちも「紫龍」
……さん付けがそんなに気に入らないのかな?
「紫龍…達はここで何をしてるんですか?」
「あぁ…作倉が近くのカフェにアルバイトの申し込みの帰り道だ」
近くの……カフェ!!??
「まさか…ブラウニーハウスってカフェじゃ…」
「あぁ…お前も行きつけの店か?」
行きつけってか……
「お家だもん…」
「はっ!?まじか!?」
何のために嘘つかなきゃならないのよ…
「そっか……」
紫龍さんは少し怪訝そうな顔をして作倉さんを呼んだ
「なんだよぉ…えっ!?あぁ…了解…」
「?」
2人は私に聞こえないくらいの小さな声で話をした