°・キミとのHな365日・°・
第4章 Ⅳ
そう…
私はマスターに暴力をふるわれていた。
だけど、たった1人お母さんの財産目当てじゃない人だし、私を本当の娘みたいに育ててくれてたから…
誰にもいわずに我慢してたから…
それなのに―…
「マスターぁ」
「おーおー泣け泣け」
マスターはそう言って、首をキュッと絞めてきた
「ッ!」
私…
このままマスターに殺されるのかな―…
暴力を振るわれてても、可愛がってくれたマスターが…
マスターも私を必要としてはいなかったんだ―…
「このまま殺してもいいが、亜子に似て美しくなったもんだ…」