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理想の男の子

第13章 別れ

しばらく布団の中で泣いた




泣きつかれてむくっと起きた


私意外にこの病室には誰もいなかった

しーんと静かな病室の窓から

暖かい日差しが指していた。







何か大事なことを忘れている気がした

会えないという現実をつきつけられ

それだけが頭の中にあった…

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