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理想の男の子

第3章 分かって欲しくて…

「まさきぃー・・」

「…」

呼び主は無言で私を抱きしめた

「まさき…すきー・・」

酔っぱらいのように笑顔で言った

まさきが好きで仕方ない

夢の中で抱きしめられたのと

同じように私は腕に力を込めた

離してほしくなくて…

甘えたくて…

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