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理想の男の子

第3章 分かって欲しくて…

「まい・・///」

意識もはっきりしてきたころ

目を再び擦ると

呼び主の顔が見えてくる

「あっ……!」

呼び主は…





まさきだった





「まい…」

まさきは私にキスをした

ちょっと不器用な優しいキスを…

唇を離すと私はうつむいた

真っ赤な顔を見られたくないから…

「まさ…き…聞いてたの?」

「うん…まいが寝てたから起こそうと
    思って起こしたら…」

「・・・っ!///」

私、抱きついて「好き」って・・

言った・・!


「な、なんでもない!忘れて!///」

咄嗟に言い訳を考える

「何がなんでもないの?」

私の手首を掴んできた

「本当に///なんでもないの!」

そう言ったときには

まさきに押し倒されていた

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