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理想の男の子

第3章 分かって欲しくて…

「夢なの…」

あー 言っちゃった//

「夢?」

まさきは首筋から離れ

私の前に座った


私も座った

「うん、夢でまさきが出てきてね…」

「それで?」

真面目に聞くまさき

さっきとは全然違う

「抱きしめてくれたの…//」

「ふーん…」

恥ずかしい//

消えたいよ…

「それが嬉しく………っ!?///」

私今やばいこと言いかけた!

「なんでもない//あははー…」

「嬉しかったの?」

ばっちり聞かれてた…

「べ、別に嬉しくなんか//!」

「嬉しかったんだ…本当素直だよね
      まいは」

「…//」

もう何も言えなくて

すべてを話したい気持ちが大きくて

私は口を開いた


「嬉しかったよ…///」

「えっ・・?」

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