理想の男の子
第6章 愛し合う気持ち
まさきは私の部屋に居た
「ちょ・・!なんで私の部屋に!?」
まさきを部屋に入れたのは初めて
入れたと言うか不法侵入された…
「まい…おいで」
手を私に伸ばすまさき
迷わず私は手を重ねる
重ねた部分から暖かさが伝わる
溶け合うような感覚
「なーに見てるの?」
クスッと笑いながら言われ
恥ずかしくなった私は
急いで手を離そうとする
「だーめ」
手を離そうと離すが
指を絡まれる
「まい…」
まさきはとろんとした目で
私を見てきた
ドキッ
「な、なに!?//」
「えへへ、まい可愛い…」
ちゅっとキスをするまさき
「んっ…!」
反応する私
「もう声出しちゃってさ…」
「まさきのばか!///」
何気ないこの日常…
まさきとの日常が好き