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理想の男の子

第6章 愛し合う気持ち

(注意:まさき目線)




俺はまいを部屋に行かせた

後でどうお仕置きしようかな…

まぁとにかくまずは

「あら、どうしたの?まさき君」

心配そうな目でまいを見つめる

まいの母さん

「えっとですね」

さすがにちょっと緊張するな


「俺はまいのこと…」

「あら?まいを泣かせたらダメよ?」

「えっ・・」

さっき泣かせちまったな

これはやばいか?

「あなたなら大丈夫だと思うけど…」

「あ、はい」

「何かあった後じゃ遅いの」

確かに、まいに何かあった後じゃ…

手遅れかもしれない

「そんなことには逢わせません」

拳を握り

うつむきながらそう言い放った

「本当かしら…?」

そう言いながらリビングへ

入って行ったまいの母さん

「どういう意味だ…?」

俺はしばらく

その場に立ち尽くしていた

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